保証協会付き融資は複数の金融機関に相談していい?
信用保証協会の保証付き融資を検討する際、最初に相談した1行で難しい返事をもらうと、そこで諦めてしまう経営者は少なくありません。ただ、保証協会付き融資は、複数の金融機関に相談すること自体は問題ないとされています。
この記事の要点
・信用保証協会の保証付き融資は、複数の金融機関に相談すること自体は制度上問題ありません
・ただし同じ内容で同時に複数申し込むと、保証枠の重複で調整が必要になる場合があります
・金融機関ごとに融資姿勢や得意分野が異なるため、比較する価値はあります
1行に断られたら終わり、と思い込んでいる経営者は少なくありません。
ただ、保証協会付き融資は複数の金融機関に相談すること自体は制度上問題ないとされています。
1行に断られても、他行に相談する余地がある
信用保証協会の保証は、金融機関ごとに個別の審査を経て決まります。
ある金融機関では難しいという判断でも、別の金融機関では取引実績や事業内容の見方が異なり、話が進むことがあります。
まずは1行の反応だけで判断しないことが大切です。
保証協会の保証枠には上限があり、複数の金融機関で同時に同一目的の保証付き融資を申し込む場合は、保証枠の調整が必要になることがあります。具体的な進め方は、信用保証協会や各金融機関の窓口に事前に確認することをおすすめします。
現場で実際に起きていること
・メインバンクに断られ、そこで資金調達自体を諦めかけていた
・地域の信用金庫に相談したところ、事業の実態を評価してもらい融資が実現した
・複数行に相談したことで、金利や条件を比較できた
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実際にどこに相談したか、参考になる話が聞けることがあります。
① 断られた理由を聞いておく
難しいという返事だけで終わらせず、可能であれば理由を確認しておくと、次に相談する金融機関に向けた準備ができます。
② 顧問税理士や商工会議所にも相談する
金融機関以外にも、顧問税理士や商工会議所・商工会が、地域の金融機関の融資姿勢について情報を持っていることがあります。
まとめ
1行の反応がすべてではありません。
断られた場合でも、相談先を複数持っておくことで、資金調達の可能性は広がります。
