求人サイトを見ていない人に、
どう声をかけるか
求人サイトに出しても反応が薄い。媒体を変えても給与を見直しても変わらない。そんな相談をよく聞きます。原因を媒体選びだけに求める前に、確認したいことがあります。「今すぐ転職したい人」しか見ていない場所にしか出していないのではないか、という点です。
先に結論
この記事で押さえたいこと
●求人サイトに登録するのは、既に転職を決めた人だけです
●その手前に、今の仕事に強い不満はないが良い話があれば動いてもいい、という層がいます
●イメージを変えるのは求人票の言葉より、日常的な発信の積み重ねです
この記事の目次
求人サイトに出しているのに応募が来ない。媒体を増やしても反応は同じ。そういう相談では、まず「求人サイトを見ているのはどんな人か」を一緒に確認します。
求人サイトに登録している人は、既に「転職したい」と決めている人だけです。そこにしか出していないなら、そもそも見ている母数自体が限られています。
求人サイトを見ていない層の方が大きい
今の仕事に強い不満はないが、良い話があれば動いてもいい。この層は求人サイトには登録していませんが、普段からSNSは見ています。
会社の存在をこの層にまず知ってもらうこと自体が、応募の入口を広げる一手になります。
イメージを変えるのは求人票の言葉じゃない
建設業は「きつい・汚い・危険」という3Kのイメージが先に立ち、仕事内容を知る前に候補から外されがちです。
このイメージは、求人票の文言を工夫しても覆りません。「実際の現場はこうです」という等身大の姿を、日常的に見せ続ける方が効きます。
反応があった投稿の型
施工のBefore/After。仕上がりの変化が一目でわかり、技術が伝わりやすい定番の型です。
職人の1日に密着した投稿。朝礼から終業までの流れを見せると、「思っていたより普通」という印象につながります。
未経験入社者の本音。「最初は不安だった」という言葉は、会社側の言葉より説得力を持ちます。
SNSでの採用発信、他社はどうしているか聞いてみませんか
現場交差点の無料ルームで、実際の投稿の工夫を共有しています。
応募のハードルを一段下げる
履歴書を出す前に、LINEで気軽に質問できる窓口を用意しておくと、関心はあるが応募までは踏み切れない人を拾いやすくなります。
続けられる形にする
きれいに作り込んだ1本の広告動画より、飾らない投稿を継続する方が効果があります。
文章や画像作りに毎回時間を取られて続かない、という声もよく聞きます。下書きだけAIに作らせて自分の言葉で手直しする、というやり方で負担を減らしている会社もあります。大事なのは発信の出来より、続けることです。
まとめ
応募が来ない原因は、媒体の選び方だけとは限りません。
今すぐ転職したい人しか見ていない場所に出し続けていないか、そこにも目を向けてみます。
読み終えたら、今日やること
自社の現状を一つだけ確認する
「求人サイトを見ていない人に、どう声をかけるか」について、自社ではどうなっているかを書き出してください。決まっていない点や判断できない点が見つかったら、同業者や専門家へ確認する材料になります。
本記事は、現場での経験や公開時点で確認できた情報をもとに整理しています。契約・法令・制度・金額などは会社や時期によって条件が異なるため、実際に判断するときは公式情報や専門家へご自身で確認してください。
