繁忙期に応援業者が捕まらない。原因は発注のタイミングかもしれません
繁忙期になるたびに「応援業者が捕まらない」と感じるなら、探し方そのものよりも、声をかけるタイミングに原因があるかもしれません。
この記事の要点
・繁忙期に入ってから探しても、応援業者はすでに他社の予定で埋まっています
・スケジュールが見えた段階で、早めに仮押さえの連絡を入れることが対策になります
・普段からの関係があるほど、早めの相談にも応じてもらいやすくなります
毎年同じ時期になると同じ悩みを繰り返している、という経営者は少なくないはずです。電話をかけても「もう埋まってます」と断られ続け、来年こそは早めに動こうと思いながら、また同じ時期になって慌てる。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
忙しくなってから探すのでは遅い
「繁忙期になると応援業者が見つからない」という相談はよく聞きますが、その多くは、実際に忙しくなってから探し始めていることが原因です。応援業者側も忙しい時期は同じで、早く声をかけてきた会社から予定を埋めていきます。繁忙期の応援業者は、複数の会社から声がかかる「売り手市場」の状態になります。
早めの相談に応じてもらうために
自社の現場スケジュールがある程度見えた時点で、まだ確定していなくても「この時期、応援をお願いするかもしれません」と早めに一報を入れておくことが、押さえられるかどうかを分けます。
・工程が固まる前でも、大まかな時期感だけ先に共有しておく
・前回の依頼後に「またお願いするかもしれません」と一言伝えておく
・繁忙期が重なりそうな時期は、複数の応援業者に分散して相談しておく。1社に集中させないことも、頼み続けてもらうための工夫です
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『困ったときだけ』から抜け出す
応援業者との関係を「困ったときだけ連絡する相手」ではなく、早めに相談できる相手にしておくこと。これが、繁忙期に慌てて探し回る状況を減らす一番の方法です。日頃からの一言が、いざというときの余裕につながります。
早期の相談は、応援業者にとってもメリットがある
早めの相談は、頼む側だけの都合ではありません。応援業者側にとっても、先の予定が見通せることはスケジュールを立てやすく、ありがたい話です。お互いの都合が合う関係を続けるためには、双方にメリットがある提案として伝えると、より前向きに応じてもらいやすくなります。
早めに声をかけて断られたとしても、それで関係が終わるわけではありません。「今回は難しいけど、また声をかけてください」と言われることも多く、次に活きる関係づくりの一歩になります。
来年もまた同じ時期に同じ苦労をしないために、今年のうちに一言伝えておく。それだけで、来年の自分が楽になります。
